私の大事な娘への手紙と
 私と同じ思いをしている
  あなたへのメッセージ
             (N・Yより)

今、あなたは天国でゆっくり眠れていますか。
天国で寂しい思いをしていませんか。
お母さん、毎日あなたと
お話ししているんだけれど
聞こえていますか。
毎日、毎日あなたのこと
考えているのがわかりますか。
毎日、毎日あなたのことを思い
涙を流しているのが見えますか。
あなたは、今でも
私の一番大事な宝です。
お母さん、あなたのこと
今でも大好きで大好きで
会いたくて会いたくて
たまらなくなる。たまらない毎日です。
あんなに大事で大好きなあなたを
守ってあげられなくて
ほんとうにごめんね。ごめんなさい。
守ってやれなかった自分が許せなくて
ほんとうに苦しい、苦しいよ。
自分が許せなくて
辛くて、くやしくてどうしていいか
わからない
そして、とてつもなく寂しいよ。
どこに行くにもあなたと一緒。
旅行もいっぱい一緒に行ったね。
カラオケにもよくいったよね。
買い物にもよくつきあわされたね。
そして、おいしいもの食べて帰ったよね。
ほんとうに仲良しで、私達の
大切な大切な宝でした。
思い出が止まらなくなってしまう。
いっぱい、いっぱい泣けてきてしまう。
涙で前が見えません。


あなたはとってもやさしいから
心配かけまいとしたけれど。
もっともっとわがまま言って
心配かけてほしかった。
亡くなってしまったけれど
あなたは、やっぱり私の大事な宝です。
あなたのお母さんで良かったよ。
愛しているよ、大好きだよ。
この気持ちは絶対変わることはない。
あなたは今でも心の中で生きています。
私の心の中で行き続けています。
一生私の心の中から消えることはない。
それは、あなたは私の宝だから。
愛しているよ、大好きだよ。
私は、私の宝の為に強く生きる
生きていたい。
命ある限り、あなたの供養をする為に
親としてあなたにしてあげられることといったら、
供養してあげることぐらいしかないから
ゆっくり休めるように
一生懸命供養していきたい。
あなたの為に長生きしたいと思う。


あなたを失ってどう生きていって
いいかわからなくなってしまった時
藍の会を知り私と同じ思いをしている人がたくさんいることを
知りました。
私達の思いは、とてつもなく
苦しいものでした。
あまりにも大きくて
どうやっても、びくとも動かない
岩のようでした。
出口のないトンネルのようでした。
もがいても、もがいても
前が見えない、苦しいものでした。
どうしてよいかわからない
山、全体が岩でできてきて
それを動かそうとするようなものでした。
あんまりにも巨大で
押してもダメ、引いてもダメで
びくともしない
もがいても、もがいても出口がない
トンネルのようなもの。
苦しくて、寂しくて
押しつぶされそうな毎日でした。
でも、皆に会うことができて
そのことが普通のことだと知りました。
大事な人を失った時、
皆、同じ気持ちになるということを知りました。
当たり前のことなのだと
教えてもらいました。
この苦しみは、私だけかと
思っていたことが、スーととれていきました。
みんな同じことで
苦しんだり、悩んでいたことを
知りました。
私には、大きなことでした。
皆、同じ思いをして
同じ悩みを持っているということを知ることは、
私を孤独から救ってくれました。
こういう思いを皆するんだと
知るだけでとても”楽”になりました。
”生きていこう”という
気持ちをもつことができました。

みんなで生きていきたい
”大事な人の為に”
 大事だからこそ
   いっぱい、いっぱい
だれよりもたくさん
   供養してあげたい
生きよう
   大事な人の為に
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